2012年6月26日火曜日

レースレポート

 

278サポートライダー 伊藤透(セオレーシング)

 

今月の頭に開催された 3Day's 熊野のレポートです


http://www.jbcf.jp/race/2012/3-kumano/

以下 本人のコメントです

6月1日(金)〜6月3日(日)【3Day's 熊野】

         JBCF E2,3カテゴリーでの出走

 

レース器材

 

【フレーム】Cervelo/R3SL
【ホイール】MAVIK/キシリウムSL
【タイヤ】ブリヂストン/RR1X



6月1日(Day1) 赤木川清流コース(1周/16.3km×3周回)リザルト【126名中/17位(完走96名)

スタート人数が多く、今回のレースはE3と合同でのスタートと把握していたので、落車を避けるために積極的に集団の前方へ流れる。すると、1周目の5km地点程度にあるトンネルにて、早速大落車が発生。
それと同時に、集団を切り離すように、集団がスピードを上げたが、私はその流れに乗り、先頭の方を走る。
各周回では所々落車が発生していたが、やはり集団走行に慣れない人も多かったような気がするので、2周目は積極的に先頭を引き、少しずつ集団を削ろうと動く。
3周目はゴール直前まで集団で動き、逃げも何もなく、ゴールスプリントに備えた。
徐々にゴールに迫る中で、位置取りを考えて動くも、コーナーで他の選手と接触しそうになり、膨らんでしまい、スプリントのタイミ ングを逃す。そのまま流れてゴール。
感覚的にはタイミング、位置取りさえ上手くいけば、スプリントで制することができそうでした。

6月2日(Day2) 熊野山岳コース(45.5km)リザルト【146名中/13位/完走139名】

山岳ポイントが始まるまで、少しアップダウンがあり、道も少々狭い部分がいくつかあった。
そこへ行くまでのいくつかのトンネルでは、落車は発生しなかったが、真っ暗で何も見えなかった。山岳ポイントを越えた下り坂は、急で先が見にくいコーナーの連続で、全体的に本当に危ないコースだった。

山岳が始まってから、調子がよく、自分がから積極的に前へ前へ走り、スプリンターながら山岳賞を狙いに行った。残り500m地点で完全に先頭から切れてしまった為、下りは単独。今度はスプリンターでも山岳賞を取れると証明したいです。
下り切ってからの平地は少々下り気味。そこで、他の選手とローテーションし、離された先頭集団に追いつく。ただ、その頃には上のカテゴリーと混ざってしまい、狭い道での登り坂スプリント勝負へ。
E1のカテゴリーの選手が落ちてきて、位置取りが上手く出来なかった。残り2km程度から積極的に前へ前へ出て、先頭を引っ張るような勢いで進めば良かったと反省。こちらも位置取りにしっぱいし、負けてしまいました。

集団の後方から上がって掻き分けてこの結果なので。こうした上りでのスプリントは少しいけそうです。

6月3日(Day3) 太地半島周回コース(1周/9.6km×5周回)リザルト【141名中/20位/完走51名】

スタートして2km後程度に、急な上り坂があるくらいで、その他では比較的差が付く場所はなさそうでした。
ただ、スタートがE1カテゴリーの30秒後だったので、すぐに追いついてしまい、その登りでごちゃごちゃになってしまう。
その際に、私たちのカテゴリーの選手の何名かが、E1の先頭集団について行ったが、私は選手をかき分けて進むことが出来ずに、スタート1周目にして、先頭集団から離れて勝負以前の問題となってしまった。
追いかけようとするも、集団が協力することもなかったため、自分の練習として走りました。
なるべく向かい風の中集団を引くようにしたり、登りでの一気に駆け上がるように走ったり、ゴール500m前からスプリントしてみたりと、自分の力を出し切るよう に走りました。
反応に遅れた理由は、レースに集中するタイミングが遅かったように思えます。
上手く切り返しが出来るように、今後も個人の練習から実戦をイメージしながら走ろうと思います。


次回は7月15日の実業団の石川サイクルロードレースに出走予定でいます。
応援、よろしくお願い致します。

 

 

 

伊藤 透 は

昨年のベルギー遠征の際の大怪我が完治してからの初のロードレースでした

今は千葉から離れ 日々のトレーニングも一人でこなし頑張っております

応援してあげてください